コーヒー貧血

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コーヒーや紅茶、緑茶、烏龍茶などに含まれるタンニンには鉄分吸収阻害作用があると言われています。そのため、コーヒーを飲み過ぎると貧血になってしまうのです。これをコーヒー貧血と呼びましょう。

「でも私コーヒー中毒だからコーヒーやめられないよ!」という場合はどうしたら良いのでしょう。

  • コーヒー(喫茶)と鉄分の摂取時期をずらす。具体的には、食事のあと30分から1時間以上の間隔をあけてコーヒーを頂く。食後のコーヒーをゆっくり頂く。この観点から考えると、英国のアフタヌーンティーの習慣は理にかなっていると分かります。
  • 鉄分とビタミンCをしっかり摂取する。ビタミンCは鉄分の吸収を助けます。日本人は鉄分不足ですから、意図的に摂取量を補強する必要があります。
  • ヘム鉄を意識して摂取する。鉄分には動物性のヘム鉄と、植物性の非ヘム鉄がありますが、ヘム鉄は非ヘム鉄の2倍以上吸収性が良いとされています。レバー類、赤身肉、牡蠣などを意図的に摂取しましょう。

※参考記事

ヘム鉄

※参考食品

DHC、ヘム鉄

オリヒロ、鉄+葉酸チュアブル

特色JAS

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このまえスーパーにウインナーを買いに行ったら、「JAS特級」と「特定JAS」が同じ値段だったので迷ってしまいました。

それで帰ってから農水省のHPで確認したら、平成30年にJAS法の改正があり、平成30年9月から、特定JASというのが順次「特色JAS」に改訂されていくということを知りました。従来の特定JASマークは、2022年3月31日まで使うことができます。「JAS特級」よりも「特定JAS」や「特色JAS」の方が高付加価値ということです。

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このJASを表示するためには申請や登録が必要となり、その手続きに費用も掛かるのですが、「無農薬無肥料栽培」などの食品は小規模農家が多く、いちいち手続きしていられないということもあります。自然農法の野菜や米などでは有機JASの表示が無いこともあります。

従来、無肥料自然栽培を表示するJASの規格はありませんでしたが、上記「特色JAS」の申請と登録を行えば「無肥料野菜」の「特色JAS」が表示されるようになる可能性もあります。

美味しい野菜を買いたい時は、「有機JAS」の野菜を探す他、「おいしい野菜を売っているお店」を探して、その店で野菜を買うという作戦も有効になります。農薬や化学肥料を使えないのですから収穫量が減り、必然的に高価な野菜ということになります。頑張っているお店や農家を応援しましょう。

※参考サイト

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Screenshot of www.muhiryou.com
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メチオニン代謝で長寿命化

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肉類、魚類、ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、チーズ、トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐などに豊富に含まれる必須アミノ酸、メチオニン代謝が長寿命化に影響しているという論文があります。

※メチオニンの代謝促進で長寿になるという報告(東京大学)

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/a_00427.html

※メチオニンの摂取制限でマウスのガンに治療効果を報告する論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31367041

メチオニンはヒトにとって必須アミノ酸(摂取不足で欠乏症)ですし、肉類や野菜類に幅広く含まれていますので、これを摂取制限することは現実的な手段ではありません。上記東大論文にあるように、メチオニンの代謝を促進する方向性で考えるのが良いと思いました。

メチオニン代謝は、gnmtという酵素によって調節されているということです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/グリシン-N-メチルトランスフェラーゼ

ヒトはgnmtの遺伝子を持っていますので、これを効率良く働かせれば良いと言うことになります。代謝促進する栄養素と言えば、葉酸などのビタミンB群ということになります。特にビタミンB1とB2は日本人に不足しているビタミンと言われているので意識して摂取すると良いでしょう。

ビタミンB群は、レバー、ニンニク、納豆、モロヘイヤ、あしたば、ほうれんそう、アセロラ、海苔、ワカメなどで摂取できます。意識して摂るようにしましょう。

DHC、持続型ビタミンBミックス