特色JAS

Screenshot of www.maff.go.jp

このまえスーパーにウインナーを買いに行ったら、「JAS特級」と「特定JAS」が同じ値段だったので迷ってしまいました。

それで帰ってから農水省のHPで確認したら、平成30年にJAS法の改正があり、平成30年9月から、特定JASというのが順次「特色JAS」に改訂されていくということを知りました。従来の特定JASマークは、2022年3月31日まで使うことができます。「JAS特級」よりも「特定JAS」や「特色JAS」の方が高付加価値ということです。

Screenshot of www.jasnet.or.jp

このJASを表示するためには申請や登録が必要となり、その手続きに費用も掛かるのですが、「無農薬無肥料栽培」などの食品は小規模農家が多く、いちいち手続きしていられないということもあります。自然農法の野菜や米などでは有機JASの表示が無いこともあります。

従来、無肥料自然栽培を表示するJASの規格はありませんでしたが、上記「特色JAS」の申請と登録を行えば「無肥料野菜」の「特色JAS」が表示されるようになる可能性もあります。

美味しい野菜を買いたい時は、「有機JAS」の野菜を探す他、「おいしい野菜を売っているお店」を探して、その店で野菜を買うという作戦も有効になります。農薬や化学肥料を使えないのですから収穫量が減り、必然的に高価な野菜ということになります。頑張っているお店や農家を応援しましょう。

※参考サイト

Screenshot of naturalharmony.co.jp
Screenshot of www.muhiryou.com
Screenshot of www.natural-coco.jp

メチオニン代謝で長寿命化

Screenshot of ja.wikipedia.org

肉類、魚類、ホウレンソウ、グリーンピース、ニンニク、チーズ、トウモロコシ、ピスタチオ、カシューナッツ、インゲンマメ、豆腐などに豊富に含まれる必須アミノ酸、メチオニン代謝が長寿命化に影響しているという論文があります。

※メチオニンの代謝促進で長寿になるという報告(東京大学)

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/a_00427.html

※メチオニンの摂取制限でマウスのガンに治療効果を報告する論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31367041

メチオニンはヒトにとって必須アミノ酸(摂取不足で欠乏症)ですし、肉類や野菜類に幅広く含まれていますので、これを摂取制限することは現実的な手段ではありません。上記東大論文にあるように、メチオニンの代謝を促進する方向性で考えるのが良いと思いました。

メチオニン代謝は、gnmtという酵素によって調節されているということです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/グリシン-N-メチルトランスフェラーゼ

ヒトはgnmtの遺伝子を持っていますので、これを効率良く働かせれば良いと言うことになります。代謝促進する栄養素と言えば、葉酸などのビタミンB群ということになります。特にビタミンB1とB2は日本人に不足しているビタミンと言われているので意識して摂取すると良いでしょう。

ビタミンB群は、レバー、ニンニク、納豆、モロヘイヤ、あしたば、ほうれんそう、アセロラ、海苔、ワカメなどで摂取できます。意識して摂るようにしましょう。

DHC、持続型ビタミンBミックス

米味噌、豆味噌、麦味噌

Screenshot of ja.wikipedia.org

徳川家康は戦国時代に異例の73才という長寿でしたが、その秘訣のひとつに愛知県で造られていた「八丁味噌」があるのではないかという説がテレビで紹介されていました。家康居城の岡崎城から8町=800mの距離にあったので八丁村と呼ばれた村で豆味噌が造られていたことに由来するそうです。現在では愛知県全般で造られ、いわゆる「赤だし」として、味噌汁や味噌カツのタレや味噌煮込みうどん等に使われています。

味噌は穀類と麹菌を発酵させて造られますが、米と大豆を使う米味噌、大豆だけの豆味噌、麦と大豆で造られる麦味噌の3種類があり、豆味噌は愛知県、麦味噌は九州、米味噌はその他全国で造られています。

それぞれの味噌の健康成分の詳細は研究途上ですが、八丁味噌の抗酸化力が格別高いとする報告もあります。

※参考論文、味噌の種類による抗酸化性の比較

https://swu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=5009&file_id=21&file_no=1

この論文によると、次のような抗酸化性の違いがあるということです。

米味噌の抗酸化性16.2
麦味噌の抗酸化性14.1
豆味噌の抗酸化性39.7

豆味噌の健康作用が際立っていますが、バランス良く色んな味噌を食べると良いでしょう。

※共立女子大学の参考記事(味噌汁を飲むと、血圧が下がって、若返るってホント?)

https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/advance/magazine/2017/03/18/

※インスリン抵抗性に関連する食習慣

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29679632

この論文では、インスリン抵抗性(空腹時血糖値)を下げる食習慣として、「魚料理を毎日食べる」、「毎日味噌汁を食べる」、「毎日野菜料理を食べる」ことが示唆されています。逆に、インスリン抵抗性を上げる食習慣として、「卵料理を週に4〜5回食べる」、「毎日果物を食べる」ことが示唆されました。

まるや八丁味噌、ゴールド赤だし

※参考書籍
上原誉志夫、高血圧ならみそ汁を飲みなさい!