カテゴリー
トピックス

ACE阻害薬とCOVID重症化リスク低下の関係

https://en.wikipedia.org/wiki/ACE_inhibitor

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32737124/

こちらの研究によると、COVID-19疾患を患った19486人の患者のうち、1286人がICU治療を受けたが、ACE阻害剤の処方を受けていた患者では、重症化する患者の割合は0.71倍になっていたと報告されています。

COVID19では、血栓症の合併症で多臓器不全を引き起こす事例が多いとされていますので、血管収縮と血栓を防止する薬剤で重症化を予防できる可能性が示唆されていることになります。勿論、まだまだ検証が不十分ですので治療法が確立するには至っていませんが注目すべき報告だと思いました。

日常生活ではACE同様の降圧効果を持つペプチド類が健康食品として販売されているので検討されると良いでしょう。

※参考健康食品

DHC、圧バランス

アサヒディアナチュラ、サーデンペプチド

サントリー、胡麻麦茶

日清オイリオ、マリンペプチド

カテゴリー
トピックス

ブレインアプリ

こころアプリ

※田辺三菱製薬のプレスリリース

https://www.mt-pharma.co.jp/news/2020/MTPC200901.html

田辺三菱製薬株式会社は、京都大学と国立精神・神経医療研究センターが開発したうつ病の治療をめざしたスマートフォン用アプリケーション「こころアプリ」について、前記三者で、医療機器製造販売承認取得をめざした臨床開発および販売に関するライセンス契約を締結したということです。

このアプリは、精神療法の一つである認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy )にもとづく治療用アプリです。これまでにうつ病患者さんを対象とした医師主導臨床研究で、抗うつ薬との併用により、薬剤単独群と比較して、うつ病の症状を改善することが確認されているといいます。娯楽性や視覚的な工夫をこらした本アプリを、薬物療法と併用して使用することで、抗うつ効果をさらに高めることが期待されており、うつ病の治療用アプリとして、日本で初めての医療機器製造販売承認の取得をめざしているそうです。

今までも普通にスマホのアプリストアで「癒し系アプリ」「メンタルヘルスアプリ」は紹介されてきましたが、医薬品医療機器等法(旧薬事法)の承認を取るアプリは初めてということになります。臨床試験をやってデータを取りますので「ホントに効く」ということになってきます。

認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy 「CBT」)について

認知療法・認知行動療法とは、人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから認知の偏りを修正し、問題解決を手助けすることによって精神疾患を治療することを目的とした構造化された精神療法です。近年発達してきた情報処理モデルないしは認知モデルを基盤にした治療法で、行動的技法や認知的技法などを用いて治療されます。

出典:「うつ病の認知療法・認知行動療法 治療者用マニュアル」(厚生労働省)

※公立はこだて未来大学の解説ページ

http://www.fun.ac.jp/~hanada/kokoronokagaku/concept5.html

※wiki 説明、行動療法

https://ja.wikipedia.org/wiki/行動療法

具体的なやり方は、治療者と患者の対話の中で、「過去の行動、出来事」、「その評価」、「生じた感情」の組み合わせを抽出し、事実の評価について、別の見方ができないか議論することにより、感情の修正が可能になるということです。そして今度は、この評価と感情に基づき、行動を修正・変容し、その評価と感情も見ていくことになります。この繰り返しにより、認知と行動の歪みを補正していくことができます。

これらのステップは、訓練された治療者主導のもとで行われますが、この技法を自分で勉強すれば、自分自身で治療(セルフカウンセリング)することも可能ですし、アプリを使って、自分自身の治療に役立てることができる可能性があります。つまり、ブレインアプリを使った治療は一種の自己治療法ということになります。自己治療だけで完結することはできませんから、アプリを使いつつ医師や臨床心理士などの臨床家の治療も継続することが望ましいでしょう。

いまだ正式な医療機器として認められたアプリはありませんが、認知の歪みを補正する手助けをするアプリはいくつかありますのでgoogle play ストアからいくつかご紹介いたします。

※思考日記

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.moodtools.cbtassistant.app&hl=ja

※Happify

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.happify.happifyinc&hl=ja

※Woebot: Your Self-Care Expert

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.woebot&hl=ja

※Wysa: stress, depression & anxiety therapy chatbot

https://play.google.com/store/apps/details?id=bot.touchkin&hl=ja

カテゴリー
トピックス

バレリアン、カノコソウ、ハルオミナエシ、吉草根

DHC、バレリアン

※奈良県HPカノコソウ

http://www.pref.nara.jp/item/184092.htm

※小林製薬、命の母https://www.kobayashi.co.jp/brand/inochinohaha/hahaa/about/

※wikipedia カノコソウ

https://ja.wikipedia.org/wiki/カノコソウ

※wikipedia セイヨウカノコソウ

https://ja.wikipedia.org/wiki/セイヨウカノコソウ

昔からヒステリー、神経過敏症、精神不安、不眠症の生薬として使われてきたカノコソウ(ハルオミナエシ、吉草根)ですが、欧米では近縁種のセイヨウカノコソウ(バレリアン)がメンタルハーブとして珍重されてきました。

※カノコソウが慢性拘束ストレスに関連する脳由来神経栄養因子を阻害することにより抗炎症および抗酸化活性を通じて抗うつ様効果を発揮した報告

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31452446/

※カノコソウの根抽出物がマウスに抗うつ作用を持つ報告

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7895306/

※バレリアンが睡眠の質を向上させる文献調査報告

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/17145239/

※参考商品

Nature’s Way、バレリアン

小林製薬、命の母A(カノコソウ配合)

クナイプ、バレリアン含有入浴剤