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子供も水を飲め!

良く老人は血管イベントを防止するために水を飲め、と言いますが、子供も水を飲むべきです。飲水により認知能力が高まったという報告があります。大人も子供も水分補給は大事なんですね。

※思春期前の小児における総飲水量と認知制御との関係

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26088046

8~9歳の子供の食事と飲料からの総水分摂取量と認知能力の相関を研究した報告によると、摂取量が多いほど、認知制御能力が高まったということです。水もブレインフードだったんですね。よくおねしょするから水分を控えるという指導がなされることがありますが、認知能力との関係では「おねしょしても良いからガンガン飲め!」ということになります。

※10~12歳が1リットルの水を飲むことにより記憶力増加したと報告する論文

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32370147/

最近また新しい論文で飲水の効用が明らかになりました。老若男女を問わず、毎日1リットル頑張って水を飲みましょう!

※参考記事

オシッコしたくなるまで水を飲め!

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漢方でコロナに勝つ!

Screenshot of ja.wikipedia.org

https://ja.wikipedia.org/wiki/清肺排毒湯

新型コロナウイルスの流行により、漢方医学の方面から緊急提言がいくつかなされています。

※週刊日本医事新報5008号、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する漢方の役割

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14426

※日本感染症学会、COVID-19感染症に対する漢方治療の考え方

http://www.kansensho.or.jp/modules/news/index.php?content_id=147

中国政府は「清肺排毒湯」を改良して新型コロナウイルス患者に積極投与し、治療成果を上げたということです。当然ながら日本では発売されていないのですけれど、市販薬ですと喘息適応の「麻杏甘石湯」が近い処方となっているようです。

アマゾン、麻杏甘石湯リスト

※十全大補湯の疲労感改善効果と NK 細胞機能増強効果の検証

https://cdl.w3.kanazawa-u.ac.jp/houkoku/doc/reports/Ogawa_startup_report2015.pdf

※漢方薬「補中益気湯」のNatural-Killer細胞活性に及ぼす影響

https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/37/2/37_KJ00001622267/_pdf

アマゾン通販、十全大補湯リスト

アマゾン通販、補中益気湯リスト

従来より、十全大補湯補中益気湯麻黄湯葛根湯に免疫力を高める作用やサイトカインストーム(肺炎、多臓器不全)を抑制する作用があると言われていますので活用することも考えられます。医療崩壊してて自宅待機するしかない場合でも、これらの市販薬で感染初期のセルフメディケーションを頑張ることが考えられます。

※麻黄湯の自然免疫賦活作用

https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23590906/23590906seika.pdf

※感冒・インフルエンザと漢方

https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjmj/58/5/58_397/_pdf

日本では医薬品に分類されてない薬用人参(高麗人参),霊芝,冬虫夏草,板藍根など免疫を高める生薬を活用する手段も示唆されています。板藍根ホソバタイセイの根を煎じた生薬ということですが、免疫力を高めると言われるアブラナ科の植物なんですね。

※参考記事

アブラナ科野菜の抗ガン作用

発熱しても「自宅待機してください」と言われることも多いようですので、自衛策で市販薬や生薬類を活用することも検討すると良いですね。

DHC,高麗人参

大塚製薬、高麗人参

山本漢方製薬、板藍根茶

創健社、板藍根飴

クラシエ、麻黄湯EX

クラシエ、葛根湯

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運動と免疫力の関係

Screenshot of en.wikipedia.org

コロナに勝つために免疫力(NKCA、NK細胞活性)を高めなければなりませんが、運動についてはどのように考えるべきでしょうか。激しい運動は逆に免疫力を落とす原因になり、「適度な運動は免疫力を高める」と言われますが、「適度」とはどの程度の運動を言うのでしょうか。

※参考論文、運動と免疫(オープンウインドウ説、Jカーブモデル)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcam/1/1/1_1_31/_pdf

こちらの論文によると、マラソンやトライアスロンのような過酷な持久運動では競技終了後2週間で50~70パーセントの選手が感冒症状を呈し、そのリスクは通常の2~6倍にもなると報告され、激運動により免疫能が一時的に抑制され、病原体に門戸を開放してしまうことをオープンウインドウ説として提唱されているとのことです。

身体活動量と感染症リスクは、Jカーブのように変化することが観察されるということです。つまり、運動不足の状態から、適度な運動レベルまで増やすと感染症リスクは低下するが、そこからさらに運動レベルを増やしていくと感染症リスクがどんどん増加し、スポーツ選手などの場合には運動不足の場合よりも感染症リスクが高まってしまう場合があるということです。

そして、推奨される運動量は、最大酸素摂取量の50~60パーセント程度の有酸素運動(継続的に運動できる活動量)で、1日20~60分までを週3回以上の運動レベルということです。これは通勤通学で言えば一駅手前で降りてゆっくり歩くという程度の運動量になるでしょう。1時間以内の自転車通勤通学や徒歩通勤通学も良いですね。

※参考論文、スポーツと免疫

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsam/58/1/58_1_13/_pdf/-char/ja

※参考論文、各種運動環境下における好中球・免疫機能動態の検討

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/66/3/66_3_533/_pdf

こちらの論文によると、柔道選手が食事を制限しながら20日間運動した場合は減量群の好中球機能低下が有意に観察されたということです。体重制限のあるスポーツ競技などで試合に向けて減量しながらトレーニングすることは免疫機能から見ると好ましくないようです。

コロナとの闘いでは、バランスの良い食事をしっかり摂り、60分以内のウォーキングなどの有酸素運動を推奨致します。外出自粛や在宅勤務で家に閉じこもるのは良くないのですね。3密を避けながら、毎日60分以内のウォーキングに出掛けましょう。