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ビタミンDは万能薬?

斎藤糧三、病気を遠ざける1日1回日光浴

詳細はこちらの本を読んで頂くとして、結論だけ箇条書きにします。

1、ビタミンD補給(日光浴)で皮膚ガン以外のほとんどのガンに対して抑制効果がある。
2、ビタミンD補給(日光浴)でNO一酸化窒素が増えて血圧が下がる。
3、ビタミンD補給(日光浴)でインスリン分泌が促され血糖値が下がる。
4、ビタミンD補給(日光浴)で動脈硬化を予防し心不全や脳卒中のリスクが下がる。
5、ビタミンD補給(日光浴)で抗微生物ペプチドが合成され細菌性呼吸器疾患(風邪)を予防できる。抗生物質発明以前に行われていた結核の日光浴療法の作用を活用できる。
6、ビタミンD補給(日光浴)でインフルエンザ感染を予防する。
7、ビタミンD補給(日光浴)で筋肉の受容体に働きかけて筋肉を増やす。
8、ビタミンD補給(日光浴)で脂質代謝が調整され体内の脂肪量を抑える。
9、ビタミンD補給(日光浴)で脳内でBDNF合成が促され認知症を予防する。
10、ビタミンD補給(日光浴)で鬱病が改善する。
11、ビタミンD補給(日光浴)で花粉症などのアレルギー疾患が改善する。
12、ビタミンD補給(日光浴)で免疫システムが正常化し自己免疫疾患が改善する。

それぞれの事項について研究論文の根拠があり上記書籍で紹介されています。

ビタミンDを食べ物から補給する場合、イワシ、シラス、シャケ、イクラ、ニシン、サンマ、キクラゲ、マイタケなどを50g以上摂取すればビタミンD10μgを確保できるようです。魚介類全般に多く含まれています。

ビタミンDを日光浴で補給する場合、日本(本州地方)なら正午ころ、夏期に10分程度、冬季なら40分程度の日光浴で10μgの皮下生成が期待できるということです。但し、緯度の高い北海道地方の場合は冬季に140分程度の日光浴が必要になるという報告もありますし、60代以降の高齢者は皮下生成が3分の1未満に低下してしまうという論文もあるようです。また、色黒とか色白とか、皮膚のタイプでビタミンD皮下生成量も変わることにも留意が必要です。色黒の方が生成しにくいようです。

魚介類を食べない日とか、昼休みに外出できない日とか、北海道の高齢者とか、住居や学校や職場の日当たりが悪い場合など、食物や日光浴からのビタミンD摂取に不安のある方や、ビタミンDの効果を積極的に活用していきたい方はサプリメントから摂取しても良いと思います。特に冬季や花粉症の時期は良いかもしれません。

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