DGAを学べ!

Screenshot of www.dietaryguidelines.gov

これは米国農務省USDAが発表している米国人のための食生活指針、Dietary Guidelines for Americans 略してDGAというのですね。農務省なので、アメリカの食品産業のマイナスになるようなことは推奨できないはずですが、ウソは書けませんので、一定の真実が含まれているはずです。食生活が欧米化している日本人も勉強すべきガイドラインです。Make Every Bite Count というのは、ひとくちひとくちを大切に!というようなスローガンです。

これが、2021年3月の最新版です。

https://www.dietaryguidelines.gov/sites/default/files/2021-03/Dietary_Guidelines_for_Americans-2020-2025.pdf

そのなかに、「減らすべき食品成分」という項目がありますので御紹介致します。

Limit foods and beverages higher in added sugars, saturated fat, and sodium, and limit alcoholic beverages.
At every life stage, meeting food group recommendations—even with nutrient-dense choices—requires most of a person’s daily calorie needs and sodium limits. A healthy dietary pattern doesn’t have much room for extra added sugars, saturated fat, or sodium—or for alcoholic beverages. A small amount of added sugars, saturated fat, or sodium can be added to nutrient-dense foods and beverages to help meet food group recommendations, but foods and beverages high in these components should be limited. Limits are:
• Added sugars—Less than 10 percent of calories per day starting at age 2. Avoid foods and beverages with
added sugars for those younger than age 2.
• Saturated fat—Less than 10 percent of calories per day starting at age 2.
• Sodium—Less than 2,300 milligrams per day—and even less for children younger than age 14.
• Alcoholic beverages—Adults of legal drinking age can choose not to drink, or to drink in moderation by limiting intake to 2 drinks or less in a day for men and 1 drink or less in a day for women, when alcohol is consumed. Drinking less is better for health than drinking more. There are some adults who should not drink alcohol, such as women who are pregnant.

※試訳

添加糖類、飽和脂肪およびナトリウムの含有量が高い食品および飲料を制限し、アルコール飲料を制限しましょう。

どの年齢層においても、栄養素の豊富な食品を選ぶべきですが、食品群に関する推奨事項を満たすには、その人の1日のカロリー必要量およびナトリウム制限値を守る必要があります。

健康的な食事パターンにおいては、添加糖類、飽和脂肪、または塩分、あるいはアルコール飲料の摂取量は制限されています。

栄養素の豊富な食品および飲料には、食品群に関する推奨事項を満たすために少量の添加糖類、飽和脂肪、またはナトリウムを添加することができますが、これらの成分が多く含まれる食品および飲料は制限すべきです。制限は次のとおりです。

・添加糖類—2歳以上は1日のカロリー摂取量の10%未満。2歳未満の幼児は添加糖類を含む飲食物を摂取しないこと。
・飽和脂肪—2歳から1日に摂取するカロリーの10%未満。
・ナトリウム—1日あたり2300ミリグラム未満、14歳未満の児童ではさらに減らしましょう。
・アルコール飲料—成人は、飲酒しないか、飲酒する場合は男性の場合1日2杯以下、女性の場合は1日1杯以下に制限して下さい。飲酒量を増やすよりも減らす方が健康に良いです。妊娠中の女性など、飲酒すべきでない成人もいます。


添加糖類というのは、要するに「加工食品」ということですね。豊和脂肪というのは、要するに「動物性脂肪」のことですね。ナトリウムは塩分。アルコールはお酒。

※参考記事

PBWF革命

血管をよみがえらせる食事

コリン・キャンベルさんと、コールドウェル・エセルスティンさんによれば、加工食品と動物脂肪やタンパク質は絶食した方が良いということになりますが、米国農務省のガイドラインも間接的にこれを認めていることになります。飽和脂肪酸10パーセント未満というのは、食品成分表示を見て「脂肪10パーセント」を超えている場合には要注意になります。パン類、菓子類などは高脂肪のものがあります。

現代人は、社会生活に伴って完全に外食を排除することはできませんし、コンビニ弁当やオニギリを食べることだってあるでしょう。そんな時は、動物性脂肪と動物タンパクと加工食品を避けることはできないのですから、せめて家庭内では未精製穀類中心の植物性食品主体の食生活を形成した方が良いのでしょう。

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