ミクログリア仮説、神経炎症仮説

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精神疾患、うつ病、精神の不調に、脳内の免疫細胞であるミクログリア細胞の過剰活性化が関係しているのではないか、脳神経の炎症が原因になっているのではないか、というのが、ミクログリア仮説、神経炎症仮説です。

※参考論文、精神疾患の神経炎症仮説

https://journal.jspn.or.jp/jspn/openpdf/1140020124.pdf

※参考論文、こころのミクログリア仮説解明に向けたトランスレーショナル研究

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsbpjjpp/27/1/27_2/_pdf

医学的には抗炎症薬の投与などの対策が考えられる様ですが、家庭ではどうすれば良いのでしょう。モノアミン仮説やBDNF仮説の論文を読んだときも思いました。「じゃあ日常生活でどうすればよいのか?」これが意外に難しいのですが、上記論文などから、ヒントを列挙してみたいと思います。

・睡眠時間を確保する。

・精神身体ストレスの軽減(頑張らない、嫌なことはしない)。

・糖尿病の予防と軽減(糖質制限、夕食のゴハンを納豆1パック(または豆腐1パック)に置き換える)。

・メタボリックシンドローム予防(適正体重の維持、BMI20未満)。

・抗炎症食品の摂取(DII指数を意識する)。

食事炎症指数(DII)


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