断食でサーチュイン遺伝子のスイッチを入れる

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2017082260SA000/?spg=P201500139900000

 
NHKのBSプレミアムで断食の番組やってたんですよね。それによると、断食によってサーチュインという長寿遺伝子のスイッチが入って様々な若返り効果を得ることができるんだそうです。金沢医科大学の古家大祐先生が解説なさっておられました。

http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hospital/2012/07/20127.html

 
サーチュイン遺伝子は皆持っていますが、現代社会の満ち足りた食生活を続けていると休眠状態になってほとんど働かない状態になってしまうんだそうです。それを、半日以上の断食や25パーセント程度のカロリー制限(腹七分目)をすることにより遺伝子発現のスイッチが入り活用できるようになるということです。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90

 
レスベラトロールという赤ワインやメリンジョに含まれるポリフェノールでもスイッチが入る可能性があるようです。
資生堂レスベラトロール
 
番組では淡路島にある医師監修の断食道場「五色県民健康村健康道場」も紹介されていました。断食といっても水しか飲まない完全な断食ではなく、ビタミンミネラルに、3大栄養素も微妙に入っている100キロカロリー程度の特製ジュースは1日3回飲んでいるようでかなり安全性にも配慮された運用がなされているんだなと感心致しました。素人が自分でやる場合は半日程度に留めるのがおすすめということでした。
http://www.fyu.jp/dojo/

 
※参考書籍、古家大祐、老けない人は腹七分め

出産すると寿命が延びる?

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8158.html

 
国立がん研究センターが面白い研究を発表しました。

出産経験がある女性は、全死亡、心疾患死亡、脳卒中死亡、全がん死亡、乳がん死亡、および卵巣がん死亡のリスクが低いことが明らかになったということです。メカニズムは不明ですが、親であることによる社会的・心理的変化が健康的な生活の選択などにつながり死亡リスクが下がるのではないかと考えられているそうです。授乳経験についても、授乳中に分泌されるホルモンが肥満や糖尿病に対して予防的に作用し、死亡リスクを下げると考えられるとのこと。閉経が遅いことや、生殖可能期間が長いことも、死亡リスク低下と関連づけられていますが、エストロゲンなどの性ホルモンの暴露期間が長くなることにより、循環器疾患の予防効果が得られたと考えられるそうです。

疫学研究っていうのは面白いですね。様々な生活習慣や生活状況から、様々な病気の罹りやすさや死亡リスクの程度を教えてくれるんですね。その他にも、独身者の平均寿命が短いとか、高所得者の平均寿命が長いとか、様々な社会条件が寿命に影響すると言われていますね。

※独身者の死亡率が既婚者に比べて24パーセント高かったというメタアナリシス
https://academic.oup.com/aje/article/174/4/379/137060

男性も、結婚・子育て経験が寿命にプラスに作用する可能性はありますね。じゃあ単身者はどうすれば良いのか、子供が居ない夫婦はどうすれば良いのか、未亡人はどうすれば良いのか、それは、諦めるということではなく、社会的な生活、規則正しい生活を心掛ければ良いと思います。夫婦関係の代わりに、親戚友人との交際を増やしたり、子育ての代わりに、地域ボランティア活動などで子供とのふれあいを維持すれば良いと思います。

セリ科野菜の抗ガン作用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AA%E7%A7%91

 
セリ科野菜の抗ガン作用については、デザイナーフーズ計画でも認められていますし、いくつかの論文で報告されています。抗腫瘍作用ということはDNAを保護する作用が期待できますから、脳細胞の分裂も保護する作用が期待できますね。認知機能の維持にも役立つ可能性があると思います。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%A8%88%E7%94%BB

 
※ニンジン摂取と前立腺ガンが逆相関することのメタアナリシス(文献調査)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24519559
 
※ニンジン摂取と胃ガンが逆相関することのメタアナリシス(文献調査)
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26819805
 
じゃあ具体的にどのように活用していくかと言えば、やはり、セリ科野菜を列挙しますので、是非暗記して、スーパーマーケットで買い物するときは必ず買うようにしましょう。野菜の知識が健康の重要ポイントになるというわけです。
 
入手しやすいセリ科野菜のリスト
・ニンジン
・パセリ
・セロリ
・アシタバ
・クミン(カレー粉)

 
覚えておくべきセリ科野菜
・パースニップ(シロニンジン)
・ツボクサ(ゴツコラ)
・ディル(ピクルスに使われるスパイス)
・コリアンダー
・キャラウェイ
・フェンネル(ウイキョウ)

リストを拝見しますと、ニンジンを除いて、なかなか普段の生活では見落としがちな食材が多いですね。ニンジンとセロリとアシタバを入れたカレーなんかは効果ありそうですね。もう単純にニンジンジュースでも良いかもしれません。定期的にセリ科植物を生活に取り入れましょう。

伊藤園、充実野菜

アブラナ科野菜の抗ガン作用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%8A%E7%A7%91

 
アブラナ科野菜の抗ガン作用については、デザイナーフーズ計画でも認められていますし、いくつかの論文で報告されています。抗腫瘍作用ということはDNAを保護する作用が期待できますから、脳細胞の分裂も保護する作用が期待できますね。認知機能の維持にも役立つ可能性があると思います。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%BA%E8%A8%88%E7%94%BB

 
※アブラナ科野菜の抗ガン作用を報告するメタアナリシス
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8877066
 
※アブラナ科野菜の抗ガン作用を示す疫学報告
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10736624
 
アブラナ科の野菜に共通で含まれる、グルコシノレートというファイトケミカルが抗腫瘍作用を持っているようです。
 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%8E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88

 
あおくび大根とか、クレソンとか、ワサビなどの苦みや辛みの成分が作用しているようです。
 
じゃあ具体的にどのように活用していくかと言えば、やはり、アブラナ科野菜を列挙しますので、是非暗記して、スーパーマーケットで買い物するときは必ず買うようにしましょう。野菜の知識が健康の重要ポイントになるというわけです。
 
入手しやすいアブラナ科野菜のリスト
・ブロッコリー
・チンゲンサイ
・白菜
・菜の花
・カイワレ
・大根
・カブ
・カリフラワー
・キャベツ(芽キャベツ)
・ワサビ
・クレソン
・小松菜
・タカナ(からし高菜)
・水菜

リストを見ると昔からの和食で使われてきた野菜も多くリストアップされています。日本人は本能的にアブラナ科野菜の健康作用を認識していたのかもしれません。恐るべし、ご先祖様の智恵ですね!

ポリフェノールショコラ

ロッテの新製品「ポリフェノールショコラ」はカカオ70パーセントと控え目ですが、柑橘ポリフェノール(ヘスペリジン)を配合して、チョコレートの倍程度のポリフェノールを含有しているんですね。柑橘ポリフェノールは別名「陳皮(ミカンの皮)」、七味唐辛子に入っている漢方薬成分ですね。

陳皮の効能は、健胃、血圧降下、鎮咳、食欲不振、嘔吐、疼痛などにあると言われています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B3%E7%9A%AE

 
チンピのポリフェノールであるヘスペリジンの研究も進んでおり、血行改善作用が報告されています。

http://www.glico.co.jp/laboratory/hesperidin/01.html

 
ポリフェノールのPにちなんでビタミンPという呼び方もあるそうです。生理必須物質ではないので正式なビタミンとは認められていませんが。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%83%B3

 
脳の血流が改善すれば、記憶力や認知機能の低下も防止できる可能性がありますね。抗ウツ作用を報告する論文もあります。カカオポリフェノールにも抗ウツ作用が報告されていますから、相乗効果も期待できますね。

※ヘスペリジンの抗うつ作用を報告する論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24709058

http://www.ghes.jp/

 
グリコのヘスペリジン