ケルセチンはポリフェノールの一種で、リンゴ、タマネギ、ブドウ、ブロッコリーなどに含まれ、さらにこのケルセチンにβ-ルチノースが結合したルチンは、ソバの実、アスパラガス、柑橘類の果物や果皮などに含まれています。ケルセチンには次のような効果が期待されており、ブレインフードに分類することができるでしょう。
・抗酸化作用
・抗炎症作用
・抗動脈硬化作用
・脳血管疾患の予防
・抗腫瘍効果
・降圧作用
・強い血管弛緩作用
・糖尿病改善作用
・肥満メタボリックシンドローム改善効果作用
・認知機能改善作用
このケルセチンの吸収を良くするために酵素処理されたケルセチン誘導体が、Eルチンです。Eルチンは、水溶性が高く、吸収効率が劇的に向上しており、バイオアベイラビリティ(生物学的利用能)はクェルセチンの17倍、ルチンの43倍以上と報告されています。ケルセチンを進化させたケルセチン2.0と呼べるような栄養素です。
タマネギとかリンゴとかを食べるのも良いのですが、酵素処理された健康食品でコンパクトに摂取することもお勧めです。特許の関係で森永さんの商品に限られるようですが、生活に取り入れてケルセチンを活用致しましょう。
※参考記事
※参考食品
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