ORAC食品

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酸素ラジカル吸収能(Oxygen Radical Absorbance Capacity, ORAC)は、活性酸素消去能力を数値化したものです。活性酸素は酸素原子から電子が1個抜けたO2-(オーツーマイナス、いわば酸素イオン)などの反応し易い酸素で、生体内で過酸化水素(H2O2)に変わり毒性を有することからガンなど様々な病気の元とされる物質です。ビタミンCやビタミンEは、活性酸素と結びつきやすいので抗酸化物質とされます。活性酸素と結びつくということは活性酸素を吸収していることになります。そのような活性酸素との結びつきやすさを数値化したものがORACということになります。ORAC値の高い食品はORAC食品と呼ばれます。上記ビタミンCやEを多く含む食品はORAC食品です。

ORACはアメリカ農務省(USDA)が開発した指標です。USDAに掲載されたORAC値のリストを御紹介致します。

※参考URL,米国農務省HP

https://www.ars.usda.gov/news-events/news/research-news/1999/high-orac-foods-may-slow-aging/

・フルーツ類

Prunes 5770(プルーン)
Raisins 2830(レーズン)
Blueberries 2400(ブルーベリー)
Blackberries 2036(ブラックベリー)
Strawberries 1540(イチゴ)
Raspberries 1220(ラズベリー)
Plums 949(梅、プラム)
Oranges 750(オレンジ)
Red grapes 739(赤ぶどう)
Cherries 670(さくらんぼ)
Kiwi fruit 602(キウイ)
Grapefruit, pink 483(ピンクグレープフルーツ)

・野菜類

Kale 1770(ケール)
Spinach 1260(ホウレンソウ)
Brussels sprouts 980(芽キャベツ)
Alfalfa sprouts 930(アルファルファの芽)
Broccoli flowers 890(ブロッコリー)
Beets 840(ビート、テンサイ、砂糖大根)
Red bell pepper 710(赤ピーマン)
Onion 450(タマネギ)
Corn 400(とうもろこし)
Eggplant 390(ナス)

高ORAC食品には老化を遅らせる作用があると期待されています。当然、脳の老化抑制も期待されます。ORAC食品はブレインフードです。

ORAC食品のトップにリストアップされているプルーンは有力なブレインフードと言えます。

※USDAのORAC報告pdf

https://www.ars.usda.gov/ARSUserFiles/80400525/Articles/AICR07_ORAC.pdf

こちらの文書によると、チョコレート、ココア、スパイス類(クローブ、シナモン、オレガノ、ターメリック、クミンシード、パセリ、バジル、ショウガ、コショウ)、ハーブ類(セージ、タイム、マジョラム)、皮つきリンゴ、エルダーベリー、ザクロ、赤ワインもORAC食品に分類されるようです。これらの食品を生で頂くのが良いですね。

ORAC値のリストを見ていると「食事炎症指数DII」と重複しているものが多いことに気付きます。抗酸化食品は抗炎症食品でもあるということなんですね。ORACとDIIのリストを暗記して、スーパーで買い物するときに必ず買うようにすると良いでしょう。

※参考記事、食事炎症指数(DII)

食事炎症指数(DII)

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