くるみアレルギー表示義務化

消費者庁の調査でくるみアレルギーが急増していることを受けて、アレルギー成分表示にくるみが追加されることが決まりました。

https://www.google.com/search?q=くるみ&tbm=nws

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いまアレルギー表示が義務づけられているのは、えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生の7品目ですが、ここに「クルミ」が追加されます。

平成30年度アレルギー症例ランキング

  1. 鶏卵1681件
  2. 牛乳1067件
  3. 小麦512件
  4. クルミ251件
  5. 落花生247件
  6. イクラ184件
  7. エビ121件
  8. ソバ85件
  9. カシューナッツ82件
  10. 大豆80件

ということで、栄養豊富な鶏卵がダントツトップになっています。牛乳は鶏卵と双璧ですし、あらゆる食材に含まれている小麦も強いですね。それにクルミが加わるというわけです。

アレルギーにも流行があり、時代にあわせてアレルギー表示も変えていく必要があるということです。

ところでアレルギーのランキングに絶対に入らない食材を御存じでしたか?それは「コメ」と「水」です。当たり前と思われるかもしれませんが、日本人が昔から食べてきた食材はアレルギーを起こしにくいというわけです。

脳アレルギー

普通アレルギーというと蕁麻疹や発疹などがありますが、アレルギーは全身反応ですから、脳にも影響があるはずと考えられています。急性反応ではなくても、慢性的に少しずつ影響しているかもしれません。また、アレルギー反応が弱いために、自分自身でも食物アレルギーに気付いていない可能性もあります。その場合の脳への影響は更に気付きにくいのかもしれません。慢性的に悪影響が蓄積し、ある日突然、朝起きれなくなってしまうかもしれません。

そうであれば、慢性的な脳への悪影響を断ち切るために、アレルゲンとなる食材の摂取を減少させると良いでしょう。考えてみれば、現代社会は飽食の時代なのです。鶏卵だって牛乳だって、昔は貴重品であり「薬」だったのです。毎日食べるなんてあり得ない贅沢でした。ナッツ類だって甲殻類だって、手に入れるのは大変なことで、年に数回食べる御馳走だったのです。

脳のパフォーマンスを維持したい場合、昔からの日本人の食生活、それは、玄米と少量の漬物ということになるのですが、そういうものに少し回帰していく必要があるかもしれません。

※参考記事

非セリアック・グルテン過敏症

GFCF革命


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