新型コロナウイルスというのは風邪を引き起こすコロナウイルスの一種なんだそうです。風邪対策は身体を温かくして(腹巻をして)休養と睡眠が一番ですが、薬に頼らず食べ物でも対策したいですね。そこで免疫力を高める食品を調べてみましたので御紹介したいと思います。普通の食品で免疫力全般を高める作戦ですので、インフルエンザや新型コロナウイルスだけでなく感染症全般の対策にもなるはずです。
※参考論文、NK(ナチュラルキラー)細胞と食品成分
https://www.jstage.jst.go.jp/article/eiyogakuzashi1941/62/3/62_3_129/_pdf
※参考記事、オーソモレキュラー医学会記事(ビタミンC2000mg、ビタミンD2000IU(50μg)、亜鉛20mgを推奨)
https://isom-japan.org/article/article_page?uid=uG15G1662710698
・レンチナン・・・NK細胞を活性化。シイタケ。
・グルタミン・・・NK細胞を活性化。牛乳、鶏卵、マグロ、チーズ。
・オルニチン・・・NK細胞を活性化。シジミ、ぶなしめじ。
・チオプロリン・・・NK細胞を活性化。鱈,ブロッコリー, アスパラガス, 芽キャベツ, ニラを加熱。
・亜鉛・・・風邪症状を緩和。牡蠣、肉類、チーズ。
・ビタミンA・・・NK細胞活性化。海苔、緑茶、ニンジン。
・ビタミンB12・・・細胞性免疫に関与。しじみ、海苔、肉類、魚類。
・ビタミンC・・・1日200mg摂取で症状改善。
・ビタミンD・・・NK細胞活性化。鮭、イクラ、日光浴。
・ビタミンE・・・NK細胞活性化。ナッツ類、ほうれんそう、ブロッコリー。
・プロバイオティクス(有用微生物)・・・・乳酸菌(R1乳酸菌、L137乳酸菌、シールド乳酸菌、乳酸菌B240、カスピ海ヨーグルト、プラズマ乳酸菌、ビオフェルミン)、酪酸菌(ミヤリサン)、納豆菌、枯草菌(カルピスビオマイン)、糖化菌(武田ビオスリー)
・プレバイオティクス(腸内細菌栄養)・・・グルタミン、食物繊維(アスパラガス)、オリゴ糖、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん、ながいも、バナナ、ライ麦全粒粉パンなど)
・ムメフラール・・・抗菌作用。梅肉エキス。
・米国デザイナーフーズ計画によるガン予防の第1群食品=ニンニク、リコリス(甘草)、キャベツ、大豆、ショウガ、セリ科植物(ニンジン、セロリ)
・スルフォラファン・・・ブロッコリースプラウトに含まれる、免疫賦活物質。
・カプサイシン・・・唐辛子、シシトウに含まれる、代謝を高め、脂肪分解を促進するファイトケミカル。
・エキナセア・・・アメリカインディアンが風邪薬として使っていた免疫賦活ハーブ。
・エルダーフラワー・・・ドイツの風邪薬。
・ジンゲロール・・・ショウガに含まれる、抗アレルギー作用、抗炎症作用を持つファイトケミカル。
テレビニュースで、新型コロナ対策で免疫力を高める納豆が売り切れ続出していると報じられていましたが、シイタケや鱈は売り切れていないようです。どうせ買うならシイタケや鱈を買いましょう!定番の乳酸菌も様々な菌をローテーションして摂りましょう。勿論、抗体の原料となるタンパク質アミノ酸は十分摂るべきです。アミノ酸スコア100の食品(牛乳、卵、大豆、ジャガイモ、肉類、魚類)がおすすめです。
※参考論文、含硫アミノ酸, チオプロリン及びメチルチオプロリンの発がん抑制における意義の検討
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-62015098/
※参考論文、タラおよびその他の魚肉類におけるチオプロリンの定量およびその存在意義に関する研究
https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=200902043431753718
※参考記事、インフルエンザや風邪に対する自然製品について話そう
https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/communication/c03/26.html
※R1乳酸菌(明治)
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/1073r1/03/01/
※L137乳酸菌(ハウス)
https://health.housefoods.jp/hk-l-137/index.html
※シールド乳酸菌(森永)
https://www.morinagamilk.co.jp/sozai/shield/index.html
※乳酸菌B240(大塚製薬)
https://www.otsuka.co.jp/b240/
※カスピ海ヨーグルト(フジッコ)
※プラズマ乳酸菌(キリン)
https://health.kirin.co.jp/ps/research/influenza.html
※参考記事
※参考書籍
藍は染色だけでなく薬草としても利用されてきました。『原色牧野和漢薬草図鑑』(北隆館発刊)には、「生藍の葉、乾燥葉、種子の生および煎じ液が、消炎、解毒、止血、虫さされ、痔、扁桃腺炎、喉頭炎に効果あり」と記されています。
弘前大学と東北医科薬科大学によると、藍には、インフルエンザウイルスやコロナウイルスに対する増殖阻害効果が期待できるということです。
※推奨食品
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