ブレスローの7つの健康習慣で認知症を予防せよ!

むかし、糖尿病や高血圧や心臓病は「成人病」と呼ばれていました。これが「生活習慣病」と呼ばれるようになったのは、アメリカUCLA大学のレスターブレスロー教授によるカリフォルニア住民6928人の1965年から1974年までの10年間に及ぶ追跡調査から結論付けられた「7つの健康習慣」が起源になっています。これらの習慣は寿命だけでなく、認知症やうつ症状や子供の発達にも良いと考えるべきでしょう。

・喫煙をしない
・定期的に運動をする
・禁酒するか、適量を守った飲酒
・1日7-8時間の睡眠を
・適正体重を維持する
・朝食を食べる
・間食をしない

※厚生労働省、eヘルスネット「ブレスローの7つの健康習慣を実践してみませんか?」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-002.html
 

※Am J Public Health. 2003 November; 93(11): 1803–1805.
An Interview with Dr. Lester Breslow
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1448054/

“Breslow is a person who practices what he preaches. He has learned from his own research. This is exemplified by his personal interests and hobbies. “You should know I am in my 86th year. I walk 2 and a half miles for 45 minutes 5 days a week,” he said. (Three years later, aged 89, he reports still walking 5 times a week.)”

ブレスローは自らの指導内容を実践している人でもある。彼は自分自身の研究から学んでいるのだ。これは彼の個人的な興味や生活習慣によって実証されています。「あなたは、私が86歳で週に5回2マイル半(約4キロ)を45分で歩いていることを認識すべきです」と彼は言いました。(3年後、89歳でも週に5回歩いていると報告されました)

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ブレスロー教授は自ら発見した健康習慣を実践し97歳まで生きました。これは自らの研究の正しさを自ら証明してみせたようなものですね!80代でも週5回4キロ歩き、興味のある医学雑誌を読んでいたと言いますから驚きます。晩年まで脳の健康も維持されていたのでしょう。是非、ブレスロー先生に見習って、我が家でも健康寿命を延ばしていきたいものです!


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