せんべいの食べ方

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明治生まれの祖父がしょうゆせんべいが大好きでした。大正、昭和、平成と時代が下り、令和の私たちもせんべい大好きですね。

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しかし、祖父が好きだった明治のせんべいと今のせんべいは違います。せんべいが時代とともに変化してきていることを御存知でしょうか。「揚げせんべい」と「サラダせんべい」の発明と流行です。せんべいは本来、米穀類をすりつぶして焼いた菓子でしたが、昭和に入って、これを油で揚げたり、焼いた後にサラダ油を吹きかけたりすることが流行したのです。「せんべい」という名前のままですが、「焼き」から「揚げ」への大転換が起きています。

今、スーパーなどで袋で売っているせんべいの大半は炎症亢進の原因となるオメガ6脂肪酸の多い油脂が使われたせんべいになっています。現代的な食生活がアトピーやぜんそくなどのアレルギー疾患やリウマチなどの慢性炎症を悪化させていると言われていますが、現代的な「せんべい」も寄与しているというわけです。

じゃあどうすれば良いのか、それはスーパーで売っている「袋せんべい」を拒否して、せんべい専門店の伝統的なせんべいを買い求める作戦になるでしょう。

「白いせんべい」「塩味せんべい」「サラダ味せんべい」はオメガ6が多いので控えたほうが良いでしょう。

しかし専門店に日常的に通うことも大変なので、スーパーで売っている袋せんべいの中から比較的脂質の少ない製品を探してみました。いくつかリストアップ致しますので参考にして下さい。ごませんべいに脂質が多いことが分かります。ごませんべい要注意ですね。

亀田、技のこだ割り、100gあたり脂質0.8g

三幸製菓、越後樽焼しょうゆ味、100gあたり脂質0.9g(ごま味7.39g、旨み塩味8.74g)

金吾堂、厚焼しょうゆ味、1枚0.3g(ごま味1.2g)


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