https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/171.html
第二次大戦後の栄養失調は純粋にカロリー不足の飢餓状態からの脱却が主要テーマでしたが、21世紀の栄養失調はカロリーは足りているけど脳の不調を招くという恐ろしいものです。何も考えずに外食やコンビニやスーパーの加工食品を食べていると陥ってしまう栄養失調なのです。カロリーだけで栄養素に乏しい「エンプティカロリー食品」の弊害もありますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/エンプティカロリー
高齢者は食欲が低下して、さっぱりしたものばかり食べていると新型栄養失調になりがちです。タンパク質(アミノ酸)とビタミンとミネラルを補給しなければなりません。生の食材から摂るのがベストですが、補助的にサプリメントも検討しましょう。摂りすぎによる弊害を防止するため、1日3粒とか4粒とか表示されているものを1粒だけ摂取する方法を推奨します。いわゆるスーパーフードと呼ばれる食品を摂るのも良いでしょう。
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