日本人のヒ素との付き合い方

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世界遺産にも登録された健康食である「和食」ですが、無機ヒ素だけは健康リスクの懸念があるとされています。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/qa.html

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3302.html

こちらの論文によると、無機ヒ素摂取量と全がんリスクとの関連はみられないが、喫煙男性の肺がんで量反応関係がある正の関連が認められたということです。

無機ヒ素摂取量の寄与食品は、大きい順から、ひじき50%、米類35%、海藻類5%、魚介類4%、野菜類3%、果物類2%ということです。喫煙者は「ひじき」「玄米」の摂取量は注意を要します。毎日食べるのではなくメリハリをつけて食べると良いでしょう。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/papers_posters/pdf/113rd_eisei.pdf

玄米は精米により無機ヒ素量が削減されることが分かっています。米ぬか部分に含まれる栄養素も重要ですので、5分づき米などを生活に取り入れると良いでしょう。

興味深いことは、上記論文で、非喫煙者については、有機ヒ素でも無機ヒ素でも、総摂取量と肺ガン罹患について「負の相関関係」が認められたことです。つまり、非喫煙舎では、魚介類やヒジキや玄米など、ヒ素含有食品を食べた方がリスクが低下したのです。健康維持にはヒ素だけでなく食生活全般が影響しますから、ヒ素を含むような栄養豊富な食品を沢山摂ることは健康維持に役立つ可能性があると言えます。

 

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