血行改善を図るために、「血液をサラサラにする(抗血小板作用)」という対策と、「赤血球を増やす(貧血対策)」という対策があります。どちらの対策を採っても、とにかく、身体の隅々まで酸素を運べば良いわけです。赤血球のヘモグロビンを増やすには、「鉄と銅」「葉酸」「ビタミンB12」「ビタミンC」が大事です。それぞれ摂りやすい食品を列挙しますので、参考になさってください。
鉄と銅・・・レバー肉、ひじき、ほうれん草、かつお、まぐろ、ココア
葉酸・・・海苔、緑茶、レバー肉、海藻、卵黄、大豆、ほうれん草、ブロッコリー
ビタミンB12・・・海苔、しじみ、レバー肉、卵黄、チーズ
ビタミンC・・・アセロラ、緑茶、海苔、ピーマン、柑橘類、野菜類
これを見ると「レバー肉」と「海苔」は最強の貧血対策食品ですね。レバー肉の海苔巻きなんて良いかもしれません。子供にはおやつみたいに毎日、海苔を与えましょう。
もちろんサプリメントも併用しても良いでしょう。いわゆるマルチビタミン・ミネラルというタイプですね。