超加工食品による死亡リスク増加

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超加工食品とは、「焼き」、「フライ」、「押出し」、「成形」、「再成形」、「水素化」および「加水分解」などによる高度な加工を施された食品のことです。防腐剤、甘味料、香料、着色剤などの食品添加物を含みます。干物とか漬物やピクルスなど、伝統的な加工食品とは異なる概念です。

フランスの中年以降の成人に対する調査で、超加工食品の摂取割合の増加は、全死因死亡率のリスクが高いことと関連していたということです。超加工食品の摂取割合が10%増えると、死亡リスクが1.14倍になるという結果が出ています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30742202

スーパーマーケットに行きますと、超加工食品の割合が高まってきていることが実感されます。超加工食品は便利な食品なのです。しかし、それを摂りすぎることは体に悪いし脳にも悪いことなんですね。

ホームベーカリーでパンを焼いてみると分かりますが、市販のパンは色んなものが入っています。パンも加工食品ですから、加工度を下げるために、自宅で自分で焼くことをお勧めしたいと思います。

※参考書籍

 


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