ドクダミ、ゲンノショウコと共に日本三大薬草に数えられるセンブリ。千回煮出してもまだ苦いことからセンブリという名前が付いたとか。とにかく苦くて、「良薬口に苦し」の語源とも言われている薬草です。
効能は、食欲増進、消化促進(胃液分泌)、下痢止めなど、つまり胃腸薬なんですね。古来生薬として使われてきましたが、薬理作用が強いことと、弱い副作用(発疹、かゆみ)が出ることもあることから第三類医薬品に分類され、一般食品(お茶)として販売することは出来ない状態になっています。それだけ効くってことですね。消化不良は万病の素ですから、脳にも良くないです。ちょっと胃もたれするような時、下痢気味の時、元気が出ない時はバンバン活用すると良いですね。