http://www.nagoya-u.ac.jp/about-nu/public-relations/researchinfo/upload_images/20181101_agr.pdf
名古屋大大学院の小田裕昭准教授の研究グループがラットの実験で「朝食を抜くと太る」原因を発見しました。そのメカニズムは、朝食を抜くことで肝臓の時計遺伝子や、脂質合成遺伝子の発現が遅れることとにより、代謝が活発になるのが遅れ、体温の上昇が遅れ、結果として、同じカロリーを摂取しても、朝食を抜いた方が太りやすくなってしまうという理屈になるそうです。遺伝子の発現量を測定することにより、朝食抜きの影響を具体的に示した研究になっているんですね。
つまり、メタボリックシンドロームを予防するためには、朝起きたら一気に体温を上げることが大事ということですね。そのためにきっちり朝食を食べて運動もするってことですね。そして体全体を目覚めさせるということが必要なんですね。