脳機能に働きかけるペプチドを4つ御紹介致します。ペプチドはタンパク質の分解過程で生じる、2個以上のアミノ酸が結合した物質です。
※アサヒのディアナチュラ乳ペプチドLNDP
※カルピスのCS19ペプチド
※キリンのβラクトリン(ペプチド)
※不二製油の解説ページ
作用機序の詳細は不明ですが、ペプチドが体内で分解され、神経伝達物質やBDNF(脳由来神経栄養因子)の材料となって脳機能を改善したり、ペプチド自体が神経細胞に働きかけたり、ホルモン様の働きをするという仕組みのようです。そうれであれば、タンパク質やアミノ酸を摂取しても同様の効果が期待できるはずですが、上記のペプチドは吸収が良くて効率的に利用されやすい構造を持っているということなのでしょう。アミノ酸の血中濃度(遊離アミノ酸量)を維持することは大事なことですね。3度の食事では必ずタンパク質も摂取するようにしましょう。