フェンネルの記憶増強作用

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フェンネル(Fennel、学名Foeniculum vulgare)、和名ウイキョウ(茴香)は、セリ科ウイキョウ属の多年草ですが、近時の研究によりコリンエステラーゼ阻害薬としての効能があることが分かってきました。

※フェンネルのコリン作動性を通じた記憶力増強作用を報告する論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17004908

コリンエステラーゼというのは記憶力に関わる神経伝達物質アセチルコリンを分解する酵素です。コリンエステラーゼ阻害薬は、アセチルコリンが不足している患者に対して、アセチルコリンの分解を防止して、コリン神経系の機能を維持することに役立つと期待され、アルツハイマー病の治療薬として使える可能性が指摘されています。
 
※脳が心の中で記憶を思い浮かべるメカニズムにアセチルコリンが作用しているという研究発表
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_250112.html
 

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コリン神経系には副交感神経も含まれますので、副交感神経の働きを維持することにも役立ちそうです。副交感神経は心身の鎮静作用があるとされ、興奮状態を鎮める作用が期待されます。フェンネルはカレーやピクルスに使われているようです。やはり、定期的にカレーとピクルスは摂取すべきですね。