この本を読みまして、ライナス・ポーリング博士のことを知ったんですね。ノーベル賞を2回受賞したとか、メガビタミンを提唱して実践して、93歳まで生きた話とか、もう驚くしかありませんね。
それで、たまにビタミンC(アスコルビン酸)のサプリメントを買ってきて飲むようになったのですが、これが結構奥が深いんですね。水にビタミンCの錠剤を溶かして飲んでみたら、同じビタミンCのはずなのに味が違うんです。それで成分表示を見ると「アスコルビン酸ナトリウム」って書いてあったり、「セルロース、ステアリン酸カルシウム」って書いてあったりして納得したんです。それ以来「ビタミンC原末」って書いてあるものを買うようになりました。これだと水に500mgぐらい混ぜて飲むと「おいしい!」んですよね。カラダに良いものは美味しいんだなと納得です。高血圧予防で塩分を控えたい場合にも、ナトリウムは良くないですよね。
ドラッグストアとか通販とかで、「ビタミンC」を買おうとするとほとんどが「ビタミンC原末=純ビタミンC」ではございませんので要注意です。必ず成分表示のところに、シンプルに「アスコルビン酸」しか書いてないものを買いましょう。探すのが面倒な場合は「岩城製薬」の粉タイプを買うのがお勧めです!イワキのビタミンCです。純ビタミンCを入れただけの水って、ホントおいしいですよ!
うちでは2リットルのミネラルウォーターを買ってきたら一番最初に開栓したときにビタミンCを1gほど入れるようにしています。そうすることにより、水を飲む毎にビタミンCを摂取できることになります。ビタミンCは空腹時よりも、食事中か食事直後に摂取した方が吸収が良く、血中濃度が持続するとされています。食事前後を中心に、万遍なく摂取すると良いでしょう。