薬剤師は薬を飲まない?

なにー?薬剤師が薬を飲まないってどゆことー?と思って、はい、出版社の術中にハマッて本を手に取り読んでしまいましたよ。図書館だったのでお金は掛かりませんでしたけど。自然治癒力に目覚めた薬剤師の方の著書です。なるほどなー、こういうアプローチもあるのだろうなー、と納得しました。

ウイルスや細菌感染症で身体の免疫機構が体温を高めて病原体と戦っているときに解熱剤で体温を下げては抵抗力が落ちて逆効果になるという主張は説得力がありますね。

この本では免疫力を高めるために体温を上げる作戦が推奨されています。体温を上げるために筋肉量=運動量が大切で、特にインナーマッスルを鍛えるべき、とかいてあります。インナーマッスルは、ウォーキングなどの有酸素運動で鍛えることができるそうです。10分でも15分でも脂肪燃焼できるので、細切れ時間でも、どんどん歩くべきだそうです!

著者宇多川久美子氏には、『その「1錠」が脳をダメにする 薬剤師が教える 薬の害がわかる本』という本もあるんですね。

「早めの鎮痛剤」とか、「降圧剤の長期服用」とかは、脳にも良くないということですね。非常に考えさせられる内容です。


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