DNAやRNAつまり核酸は、細胞分裂に必要ですから、免疫細胞が分裂して免疫応答するときにも必要なのかなと思いますが、核酸を食事補給することで免疫応答が高まったという報告があります。
※無菌鶏に酵母核酸を与えた場合の免疫反応の改善報告
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29945221
※手術前癌患者にアルギニン、オメガ3脂肪酸とRNA補充食を与えた場合の術後免疫応答評価
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7536138
※高齢者の心臓手術前にL-アルギニン、オメガ3脂肪酸、酵母を与えた場合の術後免疫応答
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11551575
なんだか無菌鶏とか、手術前のガン患者とか、高齢心臓病患者とか、特殊な条件ばかりですが「アルギニン、オメガ3、酵母核酸」のセットは有効性が期待できそうです。
核酸はすべての生物に含まれていますが、酵母、海苔、白子(鮭)、牡蠣、大豆、肝臓(豚)などに多く含まれています。
アルギニンは、ゼラチン、大豆、卵、煮干し、スルメ、かつお節などに多く含まれます。
オメガ3脂肪酸は、えごま油、あまに油、青魚に多く含まれます。
この3つの食材を効率よく摂るために魚介類豊富な和食が有効であると分かります。和食は免疫を高める食事だったのですね。「無濾過ビールと和食でコロナに勝て!」
そして、デザートはゼラチンのゼリーが宜しいようです。
※参考食材
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