植物由来ポリフェノールの一種、プロシアニジンに、悪玉LDLコレステロールを低下させる作用が報告され、機能性表示食品でも採用されています。プロシアニジンは、カテキンなどのタンニンが組み合わされた化合物です。脂質代謝促進作用の他、抗酸化作用=抗炎症作用、薬物代謝促進作用、肝損傷抑制作用、糖代謝促進作用、抗アレルギー作用、抗腫瘍活性、抗加齢作用などが報告されています。食品では、リンゴ、ブドウ、カカオ、黒大豆、シナモン、ナッツ、緑茶、ビルベリー、クランベリーなどに含まれています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/1日1個のリンゴは医者を遠ざける
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける An apple a day keeps the doctor away」というイギリスのことわざがありますが、この根拠がプロシアニジンかもしれないのです。このことわざを検証しようとして、通常の食事に「毎日1個のリンゴを追加」する実験が行われましたが、総摂取糖分量が増加した弊害も観察されたということです。食事の一部をリンゴに置き換えるような生活習慣が良いのでしょう。
悪玉LDLコレステロール低下作用があるということは、血行改善作用があるということです。当サイトでは、血行改善する食べ物は全て脳の働きを高めるブレインフードの性質があると考えて御紹介しております。
※伊右衛門プラス
※花王、ヘルシア プロシアニジン ポリフェノールの力
※参考記事、日本農芸化学会、プロシアニジンの機能性
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=669
※参考記事、日本農芸化学会、リンゴ由来プロシアニジン類の機能評価と機能性表示食品の開発腸内環境に着目したリンゴの機能性研究
https://katosei.jsbba.or.jp/view_html.php?aid=855
※参考記事、青森県りんご対策協議会
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