アディポネクチンを増やせ!

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※厚生労働省eヘルスネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-007.html

アディポネクチンは脂肪細胞が分泌する生理活性物質の一種で、動脈硬化や糖尿病を防ぐ善玉物質、長寿ホルモンとして注目されています。1996年に大阪大学で発見されました。

http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/endmet/www/home/labo3.html

アディポネクチンには傷ついた血管を修復したり、マクロファージの血管壁への接着やLDLの貪食を抑制するなどの有用な働きがあり、インスリン感受性を高めてインスリンの分泌を節約して糖尿病を防ぐ働きも担っています。2010年の東大の研究で、運動と同レベルの脂肪燃焼作用もあることが判明し、やせホルモンとも呼ばれています。アディポネクチン分泌を促進する薬剤に、運動模倣薬の可能性があると期待されています。

https://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/__icsFiles/afieldfile/2019/07/03/r20100401120254.pdf

アディポネクチンは内臓脂肪が増えれば増えるほど、その分泌が低下し血液中の濃度が低下しますが、やせ過ぎても分泌が減ることが分かっています。

アディポネクチンを増やす食材

  • 大豆、納豆、豆腐
  • さんま、あじ、いわし、さば(EPA,DHA)
  • 食物繊維(海藻、きのこ、玄米、もち麦)
  • マグネシウム(海藻、ココア、豆腐、ごま、抹茶、ナッツ類)
  • 杜仲茶、明日葉、コーヒー

※アディポネクチンに類似構造を持つオスモチン紹介(リンゴ、キウイフルーツ、サクランボ、ブドウなどの果実やピーマン、唐辛子などに含まれる)

https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/152.html

※参考書籍


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