烏龍茶の神経保護作用

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緑茶も紅茶も烏龍茶も同じ茶葉を使いますが、発酵度の違いで香りや色が変わります。発酵無しで緑茶、半発酵で烏龍茶、完全に発酵すると紅茶になります。中国の茶葉をイギリス東インド会社が本国まで輸入したときに管理が悪く発酵して茶色く変色してしまったが、意外に美味しいということで紅茶が広まったという説があります。

※ウーロン茶重合ポリフェノールの紹介記事(サントリー)

https://www.suntory.co.jp/sic/research/h_tokucha/01/

※ウーロン茶抽出物の血管炎症減少作用を報告する論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31287296

※ウーロン茶テアシネンシンの抗炎症作用を報告する論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24947273

※白茶ウーロン茶の神経保護作用を報告する論文

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31109117

発酵過程でウーロン茶のポリフェノールが結合して緑茶とは異なる成分が生成され、その重合ポリフェノールに独自の健康作用があると報告されているのです。神経保護作用があるということは脳神経も保護されると考えられますので、ウーロン茶はブレインフードのひとつと考えることができます。

緑茶にもタンパク質や葉酸やビタミンCが多く含まれているという利点がありますので、ウーロン茶も緑茶も両方頂くのが正解と思います。ウーロン茶の中では台湾高山茶が管理人としてはお勧めであります。

久順銘茶、凍頂四季春茶

サントリー、トクホ黒烏龍茶


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