オーストラリアの連邦科学産業研究機構CSIROが開発した機能性大麦バーリーマックスを、帝人さんが独占共同開発契約を締結し、日本市場に投入しているんですね。
プレスリリースに興味深いことが記載されています。
『オーストラリア連邦科学産業研究機構は、アフリカの先住民に結腸ガンや直腸ガンのリスクが低いことから、その原因究明を進め、外皮を取り除かずに穀物を加熱調理し、それを冷ましてから食することで、より多くの難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)が産生されていることに着目しました。』
アフリカ先住民に直腸ガンや結腸ガンが少ないことにヒントを得て、食物繊維の多い大麦の品種改良(非遺伝子組み換え)が行われて誕生したのがバーリーマックスということです。ちなみに、barleyというのは大麦のことなので、バーリーマックスは「最高大麦!」という意味なんですね。
※参考論文、大腸ガンのリスクファクター
https://epi.ncc.go.jp/images/uploads/inoue.pdf
腸内環境を改善するということは、脳も含めた全身の体調管理に役立つ可能性があります。バーリーマックスはスーパーフードと言われていますが、同時にブレインフードでもあるわけです。ごはんに混ぜて炊くタイプの商品がお勧めです。
※はくばくの紹介ページ
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