藤田紘一郎博士の「50歳からは炭水化物をやめなさい」という本を読んだら著者自身の急性糖尿病体験が書いてありました。著者は毎年夏にインドネシア医療調査に行っているということですが、そこで水分補給のスポーツドリンクを飲みすぎて急性糖尿病になってしまったのだそうです。いわゆる「ペットボトル症候群」というやつです。糖尿病は飲水病とも呼ばれ喉が渇く症状が特徴ですが、この喉の渇きをスポーツドリンクで癒そうとすると悪循環に陥ってしまうんですね。
※wikipedia解説、ペットボトル症候群
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペットボトル症候群
清涼飲料水に含まれる糖分によって血糖値が急激に上がってしまったのだそうです。確かに、コンビニや自動販売機の飲み物類は無糖とか微糖と書いてあっても甘ったるい変な味がします。食品添加物も満載なのでしょう。心身の健康を害してしまうほどなら、外出先で水以外のドリンクは買わないほうが良いのではないかという結論に至りました。自動販売機の前で「何を買おうかな」と迷うのはおしまいです、思考停止して水を買うのです。
子供なんかはすぐにジュースを飲みたがりますが、何度か断って父ちゃん母ちゃんは絶対に水しか買わないと学習させればすぐに順応するでしょう。それで家族全員、炭水化物の害から逃げることができます。炭水化物から逃げましょう!