トリゴネリンを摂取するには絶対に浅煎りコーヒーだ!

コーヒー豆を買うときは、浅煎り優先で探しましょう。豆を見れば分かりますね、ピカピカ黒光りしているのが深煎り、色が薄いのが浅煎りです!喫茶店でも、お店の人に言いましょう。「浅煎りのコーヒーが好きなのですが!」

※Biol Pharm Bull. 1999 Jul;22(7):679-82.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10443461

トリゴネリンが機能性神経突起の伸長を促進することを示唆する論文があります。記憶力、認知能力を高めるんですね。

※焙煎によるコーヒー豆のトリゴネリンとカフェイン含量の変化、静岡大学中林敏郎・政野光秋
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk1962/33/10/33_10_725/_pdf/-char/ja 

この論文によると、トリゴネリンは焙煎によって失われやすく、ミディアムローストまでは減少しませんが、フレンチローストやイタリアンローストやアイスコーヒー用ローストでは大部分が失われることがあるようです。缶コーヒーもトリゴネリンが減少していることが多いです。

コーヒー豆を購入する場合はできる限り「浅煎り」のコーヒーを購入すると良いでしょう。浅煎りは、酸味が強いコーヒーが多いですね。浅煎りコーヒーは高級豆が多く高価であることが悩み所ですが、豆自体の香りが強いので焙煎香に頼らなくても良いから高価なのだと思います。高級コーヒーは有効成分を多く含んでいるのですから気にせず購入して飲みましょう。トリゴネリンを残す焙煎方法とブレンドを工夫した「トリゴネコーヒー」というのもあります。

澤井珈琲、トリゴネコーヒー

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