GFO療法

藤田保健衛生大学の東口高志教授らが開発したGFO療法ご存知ですか?グルタミン、ファイバー(食物繊維)、オリゴ糖を摂取し、腸管粘膜の細胞に作用して免疫力を高めたり、便秘を解消したり、MRSA腸炎などの感染症を予防する効果が期待できるとのことです。グルタミンは、小腸の粘膜細胞にとって最大のエネルギー源で、大腸粘膜細胞にとって2番目のエネルギー源であり、腸の健康に重要な栄養素だから、これを補おうという作戦なのです。

大塚製薬からGFOを含んだ健康食品も発売されています。

※大塚製薬の商品紹介ページ

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更に医学博士松生恒夫医師は、これにオレイン酸(オリーブオイル)を追加して、GFOO療法を提唱しておられます。松生医師は、オリーブオイルとグルタミンの豊富な生魚や生卵を高齢便秘症患者に積極摂取させて治療効果を上げているそうです。オリゴ糖は1日3~5グラム、オリーブオイルは1日15~30ミリリットル(おおさじ1~2杯)が目安とのことです。

日清オイリオ、ボスコオリーブオイル

※参考書籍、東口高志、「がん」では死なない「がん患者」 栄養障害が寿命を縮める

※参考書籍、松生恒夫、「腸の老化」を止める食事術


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