グルタミン酸の肥満抑制作用

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グルタミン酸(いわゆる味の素)が、食欲を増進させるが、満腹感も増幅させるので、結果として肥満抑制作用が期待されるという研究報告があります。
 
※参考論文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24944058
 
実験では、事前に「うま味スープ」を飲ませた群は、「うまみ無しスープ」を飲ませた群よりも、食事摂取量が有意に低下したということです。満腹感を得て、摂取量が自然に減少するということですね。和食の味噌汁や、フランス料理の前菜スープには、満腹中枢を刺激する作用があるというわけです。定食を食べるときは、最初にみそ汁をひとくち頂き、それから野菜を食べて(ベジファースト)、それからオカズを頂き、最後にゴハンを頂くというのが正しい順番というわけです。

マルコメ、料亭の味

午後3時すぎとか、小腹が空いたときのおやつとして、味噌汁を飲んでみることも推奨いたします。


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