サフラン

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世界一高価な農産物って何だか御存知ですか?それは香辛料のサフランなんだそうです!アラビア語で黄色を意味する「ザアファラーン」が語源だそうです。ダイヤモンドとか、ロマネコンティとか、とにかく高価なモノというのは、人々が最も欲しがる、必要としているモノってことですよね。サフランが何故高価なのか?それは「身体に良い」からなんですね!

サフランが、カヤツリグサ、ゲンゲはちみつとの組み合わせにより認知症の改善に寄与したという研究があります。
 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30057642
 
サフランが、うつ病の症状を緩和させるというメタアナリシスもありました。
 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24299602

サフランは、動物実験で記憶力を向上させるという結果も出ています。
 
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10815004

ということでサフランは脳に良い、元気が出る食べ物なのですが、日本人の食生活の中ではなかなか定期的に摂取することは難しそうですね。サフランは、イランや、インドのカシミール地方や、スペインで良く栽培されているようですが、「パエリア」「リゾット」「サフランライス」「サフランティー」などで消費されているようです。ちょっと刺激の強い独特の香りがするのですが、ゴハンに混ぜると綺麗な黄色に着色しますね。慣れてない日本人の場合には、カレーライスやビーフシチューに混ぜると良いでしょう。サフランは高価ですから、高級カレーライス、高級シチューになりますね!

S&B 袋入りサフラン 0.4g
 

※参考動画、何故サフランは極めて高価なのか?

こちらの動画では、サフランが世界で最も高価な香辛料であると紹介されていますね。生産量の9割がイラン産だということです。

こちらの動画では、イランで数千年に渡って伝統的にサフランが、心臓病予防と、ウツ予防に使われてきたと紹介されていますね。その他、ガン予防、記憶力増強、性的能力向上などが医学的に発見されているそうです。赤い細長い形状は、ひとつの花に3本しかない雌しべを乾燥させたものです。17万個のサフランの花から、100キログラムの花が収穫できるが、乾燥サフランは僅か1キログラムしか採れないそうです。だから高価なんですね!

日本は不景気とか言いますけど、0.4グラムで500円のサフランを買うことは不可能ではないですね。折角経済大国日本に住んでいるのですから、サフラン使わない手は無いですね。サフランを活用して家族全員の元気を維持しましょう!


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