太らない食べ方、ゆっくり食べ!

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農水省HPで紹介されている国民健康栄養調査で、食べる速さと肥満度がキレイに相関していますね。食べるのが速いと太り、食べるのが遅いと痩せるわけです。ゆっくり食べれば痩せるというわけです。メカニズムの詳細は不明ですが、ゆっくり食べれば満腹中枢に十分信号が伝達され、「満腹になったので食事をお終いにする」という行動をとることがきちんと出来るのに対して、速く食べてしまうと満腹中枢への刺激が行く前に、必要なカロリーを超えて食事をしてしまう傾向があるということでしょうか。ゆっくり食べるにはどうしたらよいですかね。おしゃべりしながら、休み休み食べれば良いんですかね。

1回の食事の咀嚼回数と食事時間も、戦前の食事では1420回噛み、約22分掛けていたのに対し、現代の食事は620回で約11分と、噛む回数、食事時間とも約半分に減っています。さらに栄養状態も良くなっていますから、現代人はどんどん太ってしまうわけですね。

しかも、外食に行くといつも感じることですが、普通に出て来る炭水化物の量が80グラムとか100グラムとか、ちょっと過剰だと思います。これでは食べる速度に関わらず太ってしまうことになります。外食の場合は、「五穀米」「雑穀米」「十六穀米」などを選択するようにしましょう。ファミレスなどの栄養成分表示を見ると「おかずのみ」で炭水化物が30グラム程度になっていることが多く、「ライス抜き」がちょうど良いレベルですね。それか、二人でひとつの五穀米ライスを注文し、ひとりがおかずのみで注文して、五穀米を半分にシェアして食べることが推奨されます。もちろん、ベジファーストで、野菜類から食べる順番でお願いします!


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